脂性肌は皮脂のベタつきやヌルヌルが気になって、ついがっつり洗顔をしたくなりますが、これは正しい洗顔とはいえません。

よく言われることですが、石けんや洗顔料はしっかり泡立てて、その泡で洗うようにしましょう。もっと言うと、ほとんど擦らなくてもいいくらいです。

というのは、最近の洗顔料は脱脂力がとても強いため、泡をお肌表面に馴染ませるだけでも皮脂は落とせるからです。

ゴシゴシこすってしまうと、洗顔料の脱脂力にくわえて物理的な刺激も肌に与えてしまいます。石けんにはたんぱく質を分解する作用もありますから、強く擦ることは角質ごと無理にはがすことにつながります。

古い角質がたまりすぎるのは、たしかによくありません。しかし、無理やり落としすぎると、今度は未熟な角質が表面に出てきて、お肌のバリア機能が損なわれます。

バリア機能が失われれば、お肌は強化しようとして多くの皮脂を分泌。これでは脂性肌の負のループですね^ ^;

ポイントは、取りすぎない、落としすぎないこと。これは脂性肌に限らず、どんな肌タイプでもいえることです。

また、夏の日中、お肌が気持ち悪いからといって一日に何度も石けんで洗うのもよくありません。朝晩だけでなく、昼間も洗浄剤を使ってしまっては明らかに過剰です。

もし昼間に顔を洗いたくなったら石けんは使わずぬるま湯だけで洗いましょう。泥や油が飛び散るような仕事をしているのなら別ですが、汗や皮脂はお湯だけでも十分落とせます。